2025年11月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社ファンドクリエーショングループの2025年11月期第1四半期は、売上高が4.29億円（前年同期比21.9％減）、営業損失7,100万円と減収減益となりました。アセットマネジメント事業、インベストメントバンク事業ともに減収となる中、棚卸資産の増加により総資産は65.69億円（前期末比13.1％増）に拡大しています。通期業績予想は据え置かれ、前期比増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社ファンドクリエーショングループの主な事業セグメントは、アセットマネジメント事業とインベストメントバンク事業です。アセットマネジメント事業では不動産ファンド、太陽光発電ファンド、証券・事業型ファンドの運用を行っています。インベストメントバンク事業では不動産投資や車両リースバック事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が4.29億円（前年同期比21.9％減）、営業損失7,100万円（前年同期は4,400万円の損失）、経常損失7,700万円（前年同期は6,200万円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純損失5,900万円（前年同期は5,900万円の損失）となりました。アセットマネジメント事業の売上高は1.28億円（前年同期比3.9％減）、セグメント損失200万円（前年同期は1,600万円の利益）、インベストメントバンク事業の売上高は3億円（前年同期比27.7％減）、セグメント利益2,300万円（前年同期比20.4％増）となっています。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末比7.62億円増の65.69億円となりました。主な要因は、現金及び預金が8.05億円減少した一方、棚卸資産が12.58億円、短期貸付金が2.65億円増加したことです。負債合計は8.63億円増の36.15億円となり、主に短期借入金が7.12億円増加しました。純資産合計は1億円減の29.53億円となりました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は100万円と前年同期と同額でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年11月期の通期連結業績予想は、売上高60億円（前期比5.8％増）、営業利益4.4億円（同1.2％増）、経常利益3.7億円（同8.5％増）、親会社株主に帰属する当期純利益2.2億円（同9.7％増）を見込んでいます。第1四半期の実績を踏まえても、この予想に変更はありません。
株主還元
2025年11月期の配当予想は、期末配当1円00銭（年間配当1円00銭）となっています。前期の実績と同額の配当が予定されています。
注意事項
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