2026年3月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社ダイドーリミテッドの2026年3月期第1四半期は、衣料事業の苦戦により減収となりましたが、営業損失は縮小しました。売上高66.39億円(前年同期比3.5%減)、営業損失1.5億円(前年同期は2.01億円の損失)となり、通期予想も修正されています。衣料事業の回復と新規連結子会社の影響が今後の業績のポイントとなりそうです。
主な事業セグメント
株式会社ダイドーリミテッドの主な事業セグメントは、衣料事業と不動産賃貸事業です。衣料事業では「ニューヨーカー」や「ブルックス ブラザーズ」などのブランドを展開し、不動産賃貸事業では賃貸用不動産の運営を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は66.39億円(前年同期比3.5%減)、営業損失は1.5億円(前年同期は2.01億円の損失)となりました。衣料事業では、「ニューヨーカー」の売上高が大きく減少し、「ブルックス ブラザーズ」は売上高は増加したものの営業利益は減少しました。不動産賃貸事業は、前期末の物件売却により減収減益となりました。全社部門では前年同期に発生した臨時費用がなくなり、損失が減少しました。
貸借対照表の変化
当第1四半期連結会計期間末の総資産は353.97億円(前期末比5.3%減)となりました。主な変動は現金及び預金の減少です。純資産は92.1億円に減少し、自己資本比率は23.9%となりました。前期末と比較して、総資産は19.98億円、純資産は29.84億円減少しています。

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