2025年6月期 第3四半期決算短信の要約
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メディアスホールディングス株式会社の2025年6月期第3四半期決算は、売上高2,195.11億円(前年同期比13.7%増)、営業利益20.27億円(同22.6%増)と増収増益となりました。手術室関連製品や循環器関連製品の好調な販売、子会社化による寄与が成長を牽引しています。通期予想は据え置かれており、引き続き堅調な業績が見込まれています。
主な事業セグメント
メディアスホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、医療機器販売事業と介護・福祉事業です。医療機器販売事業では、医療機器の販売や修理・メンテナンスを行っています。介護・福祉事業では、介護福祉機器の販売やレンタルを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は2,195.11億円(前年同期比13.7%増)、営業利益は20.27億円(同22.6%増)、経常利益は24.08億円(同22.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13.7億円(同19.6%増)となりました。症例増加に伴う手術室関連製品や循環器関連製品の好調な販売、子会社化したマコト医科精機株式会社の実績計上、株式会社アルセントの販売拡大が増収に寄与しました。一方で、人員採用や物流コスト増加、システム関連コストの増加などにより販管費は増加しましたが、増収効果により各利益は増加しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比7.6%増の1,235.18億円となりました。主な増加要因は、受取手形及び売掛金の77.5億円増加です。負債は前期末比8.2%増の1,028.66億円となり、主に支払手形及び買掛金が72.81億円増加しました。純資産は前期末比4.6%増の206.51億円となりました。自己資本比率は16.7%と前期末の17.2%から若干低下しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は13.45億円(前年同期11.01億円)、のれんの償却額は2.52億円(同2.11億円)と開示されています。現金及び預金は前期末比24.87億円増加し161.29億円となっており、営業活動によるキャッシュ・フローは改善していると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年6月期の通期連結業績予想は、売上高2,800億円(前期比7.8%増)、営業利益14億円(同5.5%増)、経常利益20億円(同14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12.8億円(同13.8%増)を見込んでいます。この予想に変更はありません。
株主還元
2025年6月期の年間配当金は19円(前期実績21円)を予定しています。配当予想に変更はありません。
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