2025年12月期第1四半期決算短信の要約
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ブロンコビリーの2025年12月期第1四半期は、売上高が72億8,400万円(前年同期比11.6%増)と好調に推移しましたが、人的資源への先行投資により利益は減少しました。営業利益は5億3,200万円(同31.5%減)、経常利益は5億5,300万円(同30.3%減)となりました。通期予想は据え置かれていますが、第2四半期決算時に見直しの可能性があります。
主な事業セグメント
株式会社ブロンコビリーは、ステーキ・ハンバーグ業態「ブロンコビリー」を中心に、とんかつ業態「かつひろ」「かつ雅」、居酒屋業態「信貴や」を展開する飲食事業の単一セグメント企業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年12月期第1四半期の連結業績は、売上高が72億8,400万円(前年同期比11.6%増)と好調に推移しました。しかし、利益面では、今後の業績拡大に向けた人的資源への積極的な先行投資により人件費が増加し、営業利益は5億3,200万円(同31.5%減)、経常利益は5億5,300万円(同30.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億7,300万円(同29.3%減)となりました。客単価は増加し、来店客数も前年同期と同等水準を維持しています。
貸借対照表の変化
資産合計は245億9,000万円(前期末比0.3%増)となりました。主な変動として、現金及び預金が1億2,400万円増加、売掛金が2億7,300万円増加、有形固定資産が9,300万円増加した一方、原材料及び貯蔵品が4億1,200万円減少しました。負債合計は43億500万円(同3.2%減)となり、主に賞与引当金が2億1,500万円増加、買掛金が6,400万円減少、未払法人税等が3億400万円減少しました。純資産は202億8,500万円(同1.0%増)となり、自己資本比率は82.2%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は2億1,700万円(前年同期2億600万円)、のれんの償却額は100万円(前年同期同額)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想は据え置かれており、売上高295億円(前期比10.8%増)、営業利益30億円(同18.5%増)、経常利益30億8,000万円(同18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益18億7,000万円(同9.0%増)を見込んでいます。第1四半期の進捗状況に基づき、今後の連結業績予想の修正を検討する可能性がありますが、資源価格や原材料の仕入価格の高騰等の要因を明確に予想することが困難なため、第2四半期決算発表時に通期見通しを開示する方向で検討されています。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、中間配当13円、期末配当13円の年間26円(前期実績24円)となっています。
注意事項
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