2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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ラサ商事の2027年3月期第1四半期は、化成品関連やプラント・設備工事関連の好調を背景に、売上高が前年同期比14.1%増の66億円、営業利益が35.9%増の4億円と増収増益を達成しました。一方、通期予想は増収ながら営業利益が前期比15.5%減と減益見通しとなっています。
主な事業セグメント
ラサ商事株式会社の主な事業セグメントは、資源・金属素材関連、産機・建機関連、環境設備関連、化成品関連、プラント・設備工事関連、不動産賃貸関連の6セグメントです。化学品・機械・工事・不動産など多岐にわたる商社・メーカー機能を持ちます。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績は増収増益となりました。売上高は前年同期比14.1%増の66億円、営業利益は35.9%増の4億円、経常利益は27.8%増の4億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は26.5%増の3億円となりました。化成品関連(半導体向け電線需要の回復・市況上昇)やプラント・設備工事関連(大型工事完工)が増収をけん引しました。一方、資源・金属素材関連では中国の輸出管理強化による納期長期化の影響で減収減益となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比4.4%減の315億円となりました。流動資産では受取手形・売掛金及び契約資産が14.7%減少し、短期借入金が62.5%減少しました。純資産は前期末比0.2%減の234億円で、自己資本比率は前期末の71.1%から74.2%へ改善しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な比較は開示されていません。なお、当期の減価償却費は4,100万円(前年同期4,600万円)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高285億円(前期比1.1%増)、営業利益25億円(前期比15.5%減)、経常利益28億円(前期比14.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益20億円(前期比15.9%減)と、増収ながら減益を見込んでいます。第2四半期累計の予想は売上高125億円(前年同期比1.2%減)、営業利益5億円(前年同期比46.4%減)となっており、下期に利益回復を想定した計画です。なお、直近公表の業績予想からの修正はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり80円(第2四半期末40円・期末40円)が予定されています。前期の年間配当金80円(第2四半期末36円・期末44円)と同額であり、直近公表の配当予想からの修正はありません。
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