2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社バナーズの第3四半期連結累計期間は、全セグメントで増収増益を達成し、売上高41.06億円（前年同期比23.0%増）、営業利益2.43億円（同44.9%増）と大幅な成長を遂げました。自動車販売事業の新型車効果や楽器販売事業の堅調な推移が寄与し、通期予想も上方修正されています。
主な事業セグメント
株式会社バナーズの主な事業セグメントは、不動産利用事業、自動車販売事業、楽器販売事業です。不動産利用事業では物件の再開発や有効活用、自動車販売事業ではホンダ車の販売・修理、楽器販売事業では楽器や関連商品の販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高41.06億円（前年同期比23.0%増）、営業利益2.43億円（同44.9%増）、経常利益2.24億円（同50.7%増）、親会社株主に帰属する四半期純利益1.67億円（同50.0%増）と大幅な増収増益となりました。自動車販売事業では新型車の納車が売上・利益に寄与し、楽器販売事業でも値上げ後も売上が増加しました。不動産利用事業も安定した収益を確保しています。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は87.74億円（前期末比0.8%増）、負債は61.75億円（同0.6%減）、純資産は25.99億円（同4.4%増）となりました。自己資本比率は29.4%（前期末28.4%）と1.0ポイント改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は9.43億円（前期末比12.6%増）と増加しています。減価償却費は1.4億円（前年同期1.36億円）とほぼ横ばいです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高56.4億円（前期比20.4%増）、営業利益3.07億円（同12.9%増）、経常利益2.8億円（同15.6%増）、親会社株主に帰属する当期純利益2.15億円（同17.2%増）と上方修正されました。第3四半期までの好調な業績を反映し、増収増益を見込んでいます。
株主還元
配当金については、前期は1株当たり4円でしたが、今期は5円に増配する予定です。
注意事項
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