2026年１月期第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社ストレージ王の当中間期は、売上高が12.85億円（前年同期比129.2％増）と大幅に増加しましたが、1.05億円の営業損失を計上しました。全事業セグメントで増収となる一方、販売用不動産の増加に伴う短期借入金の増加が顕著です。通期では増収増益を見込んでいますが、財務体質の改善が課題となっています。
主な事業セグメント
株式会社ストレージ王は、トランクルーム運営管理事業、トランクルーム開発分譲事業、その他不動産取引事業を主な事業セグメントとしています。トランクルームの貸し出し・運営・管理、開発・販売、および不動産の仲介・再販を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は12.85億円（前年同期比129.2％増）と大幅に増加しました。しかし、営業損失1.05億円、経常損失1.1億円、中間純損失6,700万円を計上しています。トランクルーム運営管理事業の売上高は5.23億円（前年同期比22.0％増）、トランクルーム開発分譲事業は4.05億円（前年同期比295.7％増）、その他不動産取引事業は3.56億円（前年同期は2,900万円）と、全セグメントで増収となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前事業年度末比24.3％増の45.14億円となりました。主な要因は販売用不動産の8.15億円増加です。負債合計は前事業年度末比37.8％増の34.62億円となり、主に短期借入金が7.95億円増加しました。純資産は前事業年度末比6.0％減の10.52億円となり、自己資本比率は23.3％（前事業年度末30.8％）に低下しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは7.81億円の支出となり、主な要因は棚卸資産の増加8.14億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは3,600万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは8.79億円の収入となりました。この結果、現金及び現金同等物の残高は前事業年度末比6,100万円増加し、5.87億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年1月期の通期業績予想は、売上高44億円（前期比3.2％増）、営業利益1.85億円（同7.6％増）、経常利益1.73億円（同1.2％増）、当期純利益1.3億円（同72.4％増）を見込んでいます。前回公表の業績予想からの変更はありません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、当中間期および前期の配当実績は0円となっています。次期の配当予想についても0円とされています。
注意事項
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