2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比1.7%減の119億円と減収となりましたが、価格改定の浸透やコスト管理の徹底により、営業利益・経常利益・純利益はいずれも前年同期の損失から黒字転換を果たしました。通期予想は増収増益を維持しており、配当も増額が予定されています。
主な事業セグメント
株式会社なとりの主な事業セグメントは、食品製造販売事業と不動産賃貸事業の2つです。食品製造販売事業では水産・畜肉・酪農・農産加工品などのおつまみ・スナック製品を製造・販売し、不動産賃貸事業では保有不動産の賃貸を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期比1.7%減の119億円となりました。いか製品の価格改定に伴う販売数量減が響き減収となった一方、利益面は大幅に改善しました。営業利益は8億円(前年同期は9,700万円の営業損失)、経常利益は9億円(前年同期は7,300万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億円(前年同期は1,500万円の純損失)と、いずれも黒字転換を果たしました。価格改定の浸透やコスト管理の徹底、プロダクトミックス改善が利益改善に寄与しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比1.1%増の431億円となりました。原材料及び貯蔵品が10.5%増加し55億円、現金及び預金が8.5%増加し50億円となった一方、売掛金は5.0%減少し84億円となりました。買掛金は14.7%増加し48億円となっています。自己資本比率は65.2%(前期末比0.2ポイント増)と財務健全性を維持しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は2億8,000万円となり、前年同期の2億9,000万円から小幅に減少しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の489億円、営業利益が13.7%増の22億円、経常利益が13.0%増の22億円、親会社株主に帰属する当期純利益が8.7%増の15億円と増収増益を見込んでいます。なお、直近に公表されている業績予想からの変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり30円(中間15円・期末15円)が予定されています。前期の年間配当金26円(普通配当24円+創業88周年記念配当2円)から4円の増配となる見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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