2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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ラクサス・テクノロジーズ株式会社の第3四半期累計期間の業績は、売上高19.35億円、営業利益4.72億円、四半期純利益3.91億円となりました。新規会員獲得や顧客満足度向上の取り組みが奏功し、チャーンレートが低減。上場に伴う一時費用を吸収しつつ、増収増益を達成しています。
主な事業セグメント
ラクサス事業の単一セグメントで、ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「ラクサス」を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は19.35億円、営業利益は4.72億円となりました。新規会員獲得数と復活数が改善し、チャーンレートも低減しています。戦略的な資産の入れ替えによる低稼働・不人気バッグの販売も収益に貢献しています。上場関連費用等の一過性費用2,700万円が発生し、四半期純利益は3.91億円となりました。
貸借対照表の変化
総資産は51.01億円（前期末比39.6%増）となりました。主な変動は、現金及び預金が14.66億円増加、レンタル資産が1.05億円増加しました。負債は21.75億円（前期末比22.7%減）となり、関係会社短期借入金が22.62億円減少、長期借入金が9.35億円増加しました。純資産は29.25億円（前期末比247.4%増）となり、自己資本比率は57.4%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比14.66億円増加し19.06億円となっています。また、減価償却費は2.52億円計上されています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の業績予想は、2024年12月13日公表の「東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」から変更ありません。通期の売上高26.93億円（前期比22.8%増）、営業利益6.34億円（前期比39.6%増）、経常利益5.76億円（前期比23.4%増）、当期純利益4.55億円（前期比9.6%増）を見込んでいます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありません。
注意事項
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