2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、全品目の増収により売上高が前年同期比6.8%増の約18億円となりました。売上原価の減少も重なり営業利益は64.2%増の3億6,400万円、経常利益は78.9%増の5億1,000万円と大幅増益を達成しました。一方、通期予想は原材料コスト上昇を見込み据え置かれています。
主な事業セグメント
佐藤食品工業株式会社は食品加工事業の単一セグメントで事業を展開しています。茶エキス・粉末天然調味料・植物エキス・液体天然調味料・粉末酒などの食品素材を製造・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の業績は好調でした。売上高は前年同期比6.8%増の約18億円となり、全品目で増収を達成しました。利益面では、売上増加に加え売上原価が前年同期比で減少したことで売上総利益が大幅に拡大し、営業利益は64.2%増の3億6,400万円、経常利益は保険解約返戻金や受取配当金の増加も寄与し78.9%増の5億1,000万円となりました。四半期純利益は22.3%増の3億4,700万円で、1株当たり四半期純利益は96円73銭となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比3.5%増の237億円となりました。投資有価証券が9.5%増加し68億円となったことが主な要因です。純資産は前期末比2.8%増の208億円、自己資本比率は87.6%と引き続き高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な比較は開示されていません。なお、減価償却費は6,090万円(前年同期6,130万円)とほぼ横ばいでした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.5%減の67億円、営業利益が50.8%減の3億7,300万円、経常利益が39.9%減の5億4,500万円、当期純利益が49.9%減の3億6,800万円と大幅な減益が見込まれています。第1四半期の利益実績が第2四半期累計の予想値を既に上回っているものの、茶葉・昆布原料の仕入価格高騰やエネルギーコスト上昇による製造コスト増加が下期に影響すると見られ、業績予想は据え置かれています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり50円(第2四半期末22円、期末28円)が予定されており、前期実績と同額です。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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