2025年12月期 第３四半期決算短信の要約
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アップルインターナショナル株式会社の2025年12月期第3四半期は、海外中古車輸出事業の不振により減収減益となりました。売上高295.27億円(前年同期比11.9%減)、営業利益5.26億円(同57.1%減)と大幅な減益となっています。通期業績予想も下方修正され、厳しい事業環境が続くことが予想されます。
主な事業セグメント
アップルインターナショナル株式会社の主な事業セグメントは自動車販売関連事業です。海外中古車輸出事業を中心に、国内での新車・中古車販売も行っています。また、リユース流通事業として時計や貴金属等のブランド品買取事業も展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は295.27億円(前年同期比11.9%減)、営業利益は5.26億円(同57.1%減)、経常利益は5.16億円(同61.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.41億円(同66.5%減)となりました。海外中古車輸出事業ではマレーシア向けが堅調でしたが、タイ向けが振るわず、国内中古車販売は1台あたりの粗利は堅調でした。全体として減収減益となっています。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は203.38億円(前期末比5.76億円増)、負債は99.91億円(同4.1億円増)、純資産は103.47億円(同1.65億円増)となりました。主な変動として、商品及び製品が14.41億円減少した一方、売掛金が12.96億円、現金及び預金が8.72億円増加しました。自己資本比率は47.8%となっています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比8.72億円増加し52.53億円となっています。短期借入金が10.98億円減少した一方、預り金が8.84億円、支払手形及び買掛金が4.77億円増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期通期の連結業績予想は、売上高382.59億円(前期比12.6%減)、営業利益6.66億円(同51.6%減)、経常利益6.98億円(同54.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5.14億円(同57.1%減)と減収減益を見込んでいます。第3四半期累計期間の業績を踏まえ、11月13日に業績予想を下方修正しています。
株主還元
2025年12月期の1株当たり配当金は、期末10円00銭、年間10円00銭を予定しています。前期の1株当たり配当金は年間15円00銭(うち期末配当15円00銭)でした。
注意事項
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