(株)サーラコーポレーションの決算情報

サーラグループは、エネルギー＆ソリューションズ事業、エンジニアリング＆メンテナンス事業、ハウジング事業、カーライフサポート事業、アニマルヘルスケア事業、プロパティ事業を主な事業セグメントとしています。各事業で都市ガス、LPガス、電力、土木・建築工事、住宅、自動車販売、動物用医薬品、不動産などを扱っています。

当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比11.5％増の659.86億円となりました。営業利益は前年同期比19.6％増の30.4億円、経常利益は前年同期比21.1％増の35.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比22.6％増の23.75億円となりました。エネルギー＆ソリューションズ事業とエンジニアリング＆メンテナンス事業が増収増益となり、全体の業績を牽引しました。

資産は前連結会計年度末比2.7％増の2,076.56億円となりました。主な増加要因は受取手形、売掛金及び契約資産の29.27億円増、商品及び製品の23.57億円増、のれんの12.46億円増です。負債は前連結会計年度末比3.6％増の1,209.16億円となりました。主な増加要因は短期借入金の80.38億円増、長期借入金の18.48億円増です。純資産は前連結会計年度末比1.3％増の867.4億円となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは43.97億円の支出となりました。主な要因は仕入債務の減少27.55億円、売上債権の増加21.55億円、法人税等の支払14.44億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは47.83億円の支出となりました。主な要因は有形固定資産の取得23.25億円、子会社株式の取得16.7億円です。財務活動によるキャッシュ・フローは74.72億円の収入となりました。主な要因は短期借入金の純増79.57億円、長期借入れ29億円です。

2025年11月期の連結業績予想は、売上高2,630億円（前期比9.4％増）、営業利益72億円（同14.1％増）、経常利益77億円（同6.0％減）、親会社株主に帰属する当期純利益51億円（同2.8％減）を見込んでいます。第2四半期累計期間の予想は、売上高1,330億円（前年同期比11.9％増）、営業利益55億円（同12.5％増）、経常利益60億円（同2.1％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益40億円（同7.1％減）となっています。

2025年11月期の配当予想は、中間配当16円、期末配当16円の年間32円となっています。前期実績は中間配当13円、期末配当17円の年間30円でした。