2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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エディオンの第3四半期決算は、季節家電や携帯電話の好調により増収増益となりました。売上高は5,725億8,000万円（前年同期比106.5%）、営業利益は178億7,100万円（同145.6%）と大幅に伸長しています。通期予想に変更はなく、引き続き増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
エディオンは家電製品の販売を主な事業としています。また、住宅設備や理美容・健康器具、携帯電話なども取り扱っています。2024年8月には物流会社「室山運輸株式会社」を子会社化し、物流事業にも進出しました。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は5,725億8,000万円（前年同期比106.5%）と増加しました。営業利益は178億7,100万円（同145.6%）、経常利益は185億700万円（同147.2%）、親会社株主に帰属する四半期純利益は122億4,200万円（同152.1%）と、いずれも大幅に増加しました。猛暑や寒波の影響でエアコンなどの季節家電が好調だったほか、iPhoneを中心とした携帯電話や住宅設備の売上も伸長しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比68億6,000万円増の4,385億5,500万円となりました。主な変動として、商品及び製品が174億5,800万円増加した一方、現金及び預金が24億2,100万円、売掛金が35億4,400万円減少しました。負債は8億9,100万円増の2,176億6,400万円、純資産は59億6,900万円増の2,208億9,100万円となりました。自己資本比率は50.3%と、前期末から0.6ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは294億7,200万円の収入となり、前年同期比180億円増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは107億7,900万円の支出で、前年同期比544億円支出が減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは211億1,300万円の支出となり、前年同期の541億5,800万円の収入から大きく変動しました。この結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は95億9,000万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高7,615億円（前期比5.6%増）、営業利益222億円（同31.1%増）、経常利益231億円（同33.2%増）、親会社株主に帰属する当期純利益135億円（同49.6%増）を見込んでいます。第3四半期までの実績を踏まえても、この予想に変更はありません。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は、前期比1円増配の46円（中間配当23円、期末配当23円）を予定しています。
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