令和7年3月期 第3四半期決算短信の要約
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夢みつけ隊株式会社の第3四半期決算は、不動産売却の減少により売上高が1.84億円(前年同期比62.3％減)と大幅減収となりました。一方で、通販小売事業の増収や持分法による投資利益により、経常利益7,300万円(同51.8％減)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,200万円(同46.0％減)を確保しています。
主な事業セグメント
夢みつけ隊株式会社の主な事業セグメントは、通販小売事業、不動産事業、介護事業です。通販小売事業ではカタログ販売、不動産事業では販売用不動産の売却と賃貸、介護事業ではデイサービスを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は1.84億円(前年同期比62.3％減)、営業損失は1,200万円(前年同期は7,700万円の利益)、経常利益は7,300万円(同51.8％減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,200万円(同46.0％減)となりました。不動産事業での販売用不動産の売却がなかったことが減収の主因です。通販小売事業は増収増益、介護事業は微増収で損失縮小となりました。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は33.12億円(前期末比0.9％減)、負債合計は8.8億円(同1.3％増)、純資産合計は24.32億円(同1.7％減)となりました。主な変動要因は、資産では関係会社株式の減少、負債では短期借入金の増加、純資産ではその他有価証券評価差額金の減少です。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、貸借対照表の変動から、営業活動によるキャッシュ・フローはマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローは関係会社株式の減少によりプラス、財務活動によるキャッシュ・フローは短期借入金の増加によりプラスとなったと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高3.39億円(前期比37.2％減)、営業損失1,100万円、経常利益5,300万円(同66.1％減)、親会社株主に帰属する当期純利益5,000万円(同64.4％減)を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期での業績改善を想定していると考えられます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、業績予想では1株当たり当期純利益は4.94円となっています。
注意事項
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