2025年３月期決算短信の要約
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シマダヤ株式会社は、家庭用・業務用の麺類製造販売を主力とし、当期は増収増益を達成しました。売上高396億2,500万円（前年同期比1.7％増）、営業利益33億7,200万円（同0.6％増）と堅調な業績を維持。自己資本比率72.7％と財務基盤も強化されています。次期も増収増益を見込み、安定配当を継続する方針です。
主な事業セグメント
シマダヤ株式会社は、家庭用チルド麺・冷凍麺および業務用冷凍麺を主力事業としています。家庭用と業務用の両方で事業を展開し、「流水麺」や「太鼓判」などのブランドを持っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当期の売上高は396億2,500万円（前年同期比1.7％増）、営業利益は33億7,200万円（同0.6％増）となりました。家庭用事業は248億6,900万円（同2.6％増）、業務用事業は147億5,500万円（同0.2％増）と、両事業とも増収となりました。経常利益は34億4,900万円（同0.7％減）、親会社株主に帰属する当期純利益は25億5,400万円（同1.2％増）となりました。
貸借対照表の変化
総資産は248億2,400万円（前期末比3.9％増）、純資産は180億5,800万円（同14.0％増）となりました。自己資本比率は72.7％（前期末66.3％）に上昇し、財務基盤が強化されました。流動資産は122億4,000万円（同7.9％増）、固定資産は125億8,400万円（同0.3％減）となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは31億4,600万円の収入（前期比32.3％減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは12億4,700万円の支出（前期は48億400万円の収入）、財務活動によるキャッシュ・フローは3億1,600万円の支出（前期比97.0％減）となりました。現金及び現金同等物の期末残高は55億7,900万円（前期末比39.6％増）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高417億9,400万円（前年同期比5.5％増）、営業利益36億8,400万円（同9.2％増）、経常利益37億円（同7.3％増）、親会社株主に帰属する当期純利益25億7,000万円（同0.6％増）を見込んでいます。中期経営計画「Change95」の2年目として、収益力向上や新事業領域での販売拡大に取り組む方針です。
株主還元
当期の配当は年間52円（中間配当20円、期末配当32円（うち上場記念配当10円））を予定しています。次期も年間52円（中間配当26円、期末配当26円）を予定しており、連結配当性向30～40％を目安とした安定配当を実施する方針です。
注意事項
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