2025年6月期 第3四半期決算短信の要約
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手間いらず株式会社の第3四半期累計期間は、主力のアプリケーションサービス事業が好調で、売上高16.3億円（前年同期比8.0％増）、営業利益12.01億円（同8.4％増）と増収増益を達成しました。宿泊需要の回復や新サービスの投入、機能改善が寄与し、業績は堅調に推移しています。
主な事業セグメント
手間いらず株式会社の主な事業セグメントは、アプリケーションサービス事業とインターネットメディア事業です。アプリケーションサービス事業では、宿泊予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズを提供し、宿泊施設の業務効率化や販路拡大を支援しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期累計期間の業績は、売上高16.3億円（前年同期比8.0％増）、営業利益12.01億円（同8.4％増）、経常利益12.08億円（同8.9％増）、四半期純利益8.08億円（同13.0％増）となりました。アプリケーションサービス事業が好調で、売上高16.22億円（同8.7％増）、セグメント利益13.19億円（同9.2％増）と成長しました。一方、インターネットメディア事業は減収減益となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前事業年度末比3.6％増の72.25億円となりました。主な変動は、預け金の増加6.24億円、現金及び預金の減少3.62億円です。負債合計は35.9％減の2.69億円、純資産合計は6.1％増の69.56億円となりました。自己資本比率は96.3％と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が3.62億円減少し、預け金が6.24億円増加しています。これは、資金運用方針の変更や投資活動による可能性がありますが、詳細は不明です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年6月期の通期業績予想は、売上高22.27億円（前期比10.0％増）、営業利益14.99億円（同1.6％増）、経常利益15億円（同1.5％増）、当期純利益9.96億円（同2.1％増）を見込んでいます。この予想は前回発表から変更されていません。
株主還元
2025年6月期の年間配当金は、前期比1円増配の35円（中間配当15円、期末配当20円）を予定しています。これは、前期の34円（中間配当14円、期末配当20円）から増配となります。
注意事項
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