2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社Aoba-BBTの当第３四半期連結累計期間は、売上高58.06億円（前年同期比2.6％増）、営業利益3.47億円（同12.7％増）と増収増益を達成しました。特にプラットフォームサービス事業のインターナショナルスクール部門が好調で、生徒数増加と授業料改定により業績に大きく寄与しています。通期予想も増収増益を見込んでおり、第４四半期にさらなる成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社Aoba-BBTは、リカレント教育事業とプラットフォームサービス事業を主な事業セグメントとしています。リカレント教育事業では、大学・大学院教育、法人向け人材育成、英語教育、ITマネジメントサービスを提供しています。プラットフォームサービス事業では、インターナショナルスクール事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は58.06億円（前年同期比2.6％増）、営業利益は3.47億円（同12.7％増）、経常利益は3.85億円（同25.6％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.28億円（同70.8％増）となりました。リカレント教育事業は減収減益となりましたが、プラットフォームサービス事業は増収増益となり、全体として増収増益を達成しています。特に、インターナショナルスクール事業の生徒数増加と授業料改定が業績に寄与しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比3.7％増の77.65億円となりました。主な要因は、現金及び預金が6.21億円増加したことです。負債は前連結会計年度末比17.3％増の31.86億円となり、主にプラットフォームサービス事業での年間授業料等の受領により契約負債が4.77億円増加しました。純資産は前連結会計年度末比4.1％減の45.79億円となり、自己株式の取得による2.65億円の減少が主な要因です。
キャッシュフローの変化
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前連結会計年度末比27.1％増の29.13億円となっています。これは主に、プラットフォームサービス事業での年間授業料等の受領による契約負債の増加が寄与していると考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高83.13億円（前期比11.2％増）、営業利益5.01億円（同30.8％増）、経常利益5.12億円（同32.0％増）、親会社株主に帰属する当期純利益2.96億円（同22.0％増）を見込んでいます。当第３四半期までの実績と比較すると、第４四半期に更なる業績の伸びを期待していることがわかります。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は1株当たり11円を予定しています。これは前期と同額の配当維持となります。
注意事項
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