2025年7月期第3四半期決算短信の要約
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株式会社プラネットの第3四半期累計期間は、売上高23.55億円（前年同期比0.0％減）、営業利益4.28億円（同1.6％減）となりました。EDI事業を中心に安定した業績を維持していますが、減価償却費の増加により利益面では減少しています。通期では増収減益を予想しており、今後の成長戦略の進展が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社プラネットは、日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品などの業界向けにEDI事業とデータベース事業を展開しています。主力のEDI事業では、基幹EDIサービスや販売レポートサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の売上高は23.55億円（前年同期比0.0％減）となりました。営業利益は4.28億円（同1.6％減）、経常利益は4.47億円（同5.6％減）、四半期純利益は3.01億円（同4.6％減）となっています。売上高はほぼ横ばいでしたが、減価償却費の増加により売上原価が6.2％増加し、利益面では減少となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前事業年度末比3.6％減の63.23億円となりました。主な変動として、投資有価証券の一部売却により固定資産が7.1％減少しています。負債は21.4％減の8.88億円となり、主に未払金と役員退職慰労引当金の減少が要因です。純資産は前事業年度末並みの54.35億円となっています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は前事業年度末から2,400万円増加し27.02億円となっています。また、減価償却費は前年同期の1.46億円から2.05億円に増加しています。投資有価証券の売却による収入があった一方で、配当金の支払いなどの支出があったと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想は変更されていません。売上高32.4億円（前期比2.1％増）、営業利益4.9億円（同23.7％減）、経常利益5.1億円（同26.2％減）、当期純利益3.5億円（同23.6％減）を見込んでいます。EDIの拡販活動に注力し、新サービスの開発も進めていますが、減益予想となっています。
株主還元
2025年7月期の1株当たり配当金は、中間配当21.5円、期末配当予想22円の年間43.5円が予定されています。前期の年間配当43円から0.5円の増配が見込まれています。
注意事項
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