2025年12月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社デジタルホールディングスの2025年12月期第1四半期は、収益が36.39億円（前年同期比14.6％減）と減少したものの、営業利益5.76億円（同10.0％増）、EBIT34.94億円（同177.5％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益20億円（同184.1％増）と大幅な増益となりました。投資事業の好調が全体の業績を押し上げています。
主な事業セグメント
株式会社デジタルホールディングスの主な事業セグメントは、Marketing事業、Financial Services事業、Investment事業です。Marketing事業はデジタル広告支援を中心に、Financial Services事業は広告費等の分割・後払いサービス、Investment事業は投資事業で構成されています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、収益が36.39億円（前年同期比14.6％減）となりました。一方で、営業利益は5.76億円（前年同期比10.0％増）、EBITは34.94億円（前年同期比177.5％増）、EBITDAは35.67億円（前年同期比163.3％増）と大幅に増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益も20億円（前年同期比184.1％増）と大きく伸長しています。収益は減少したものの、利益面では大幅な改善が見られました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比2.7％減の469.3億円となりました。流動資産は5.2％増加し389.41億円となり、主に現金及び預金が24.36億円増加しました。一方、固定資産は28.7％減少し79.89億円となり、主に投資有価証券が27.01億円減少しました。負債は4.5％増加し158.33億円、純資産は6.0％減少し310.97億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは10.97億円の増加（前年同期は9.68億円の増加）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは30.13億円の増加（前年同期は10.78億円の増加）となり、主に投資有価証券の払戻による収入29.52億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは14.69億円の減少（前年同期は29.57億円の減少）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期通期の連結業績予想は、収益140億円（前期比13.3％減）、営業利益7億円（前期比28.9％減）、経常利益34億円（前期比96.1％増）、親会社株主に帰属する当期純利益22億円（前期比64.0％増）を見込んでいます。収益と営業利益は減少する見通しですが、経常利益と純利益は大幅な増加が予想されています。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、中間配当23円、期末配当23円の年間46円となっています。前期の年間配当65円（うち記念配当20円）と比較すると、普通配当は1円増配となる見通しです。
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