2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
- 発表日:
はじめにお読みください
2027年3月期第1四半期は、売上高45億円(前年同期比0.1%増)とほぼ横ばいで推移しました。一部案件の収益性悪化により営業利益は3億6,000万円(同11.8%減)と減益となった一方、法人税等の減少により最終利益は2億2,000万円(同10.9%増)と増益を確保しています。
主な事業セグメント
株式会社キューブシステム(証券コード2335)は、システムソリューション・サービス事業の単一セグメントで事業を展開しています。デジタルビジネスやSIビジネスにおけるAI活用・モダナイゼーション案件、オフショア開発などを手がけるITサービス企業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の売上高は45億円(前年同期比0.1%増)とほぼ横ばいでした。AI活用等の先進技術支援案件やモダナイゼーション案件の受注拡大が寄与した一方、戦略的撤退によるリソース最適化が影響しました。営業利益は3億6,000万円(同11.8%減)、経常利益も3億6,000万円(同13.8%減)と減益となりました。一部大規模案件での体制構築の遅れや生産性低下が収益性を悪化させた点が懸念されます。一方、法人税等の減少が奏功し、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億2,000万円(同10.9%増)と増益を確保しました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で6.3億円減(前期末比4.3%減)の142億円となりました。売掛金及び契約資産が前期末比21.5%減少した一方、現金及び預金は4.8%増加しました。純資産は111億円(同2.2%減)、自己資本比率は78.2%(前期末76.5%)と改善しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費は4,600万円となり、前年同期の1,600万円から大幅に増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高200億円(前期比8.1%増)、営業利益18億円(同15.5%増)、経常利益18億円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億円(同4.1%減)が見込まれています。第2四半期累計では売上高93億円(前年同期比1.7%増)、営業利益7億4,000万円(同1.4%増)が予想されています。通期業績予想に変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり46円(中間22円・期末24円)が予定されており、前期実績(46円)と同水準が維持される見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
業績・財務・キャッシュフローのデータは業績情報よりご確認いただけます。
業績情報を見る


