2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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福留ハム株式会社の当第３四半期連結累計期間は、売上高191億7,300万円(前年同期比2.2％減)、営業損失3億2,800万円と厳しい結果となりました。加工食品事業の売上減少が影響し、食肉事業も利益面で苦戦しています。通期予想も損失計上を見込むなど、厳しい経営環境が続いています。
主な事業セグメント
福留ハム株式会社の主な事業セグメントは、加工食品事業と食肉事業です。加工食品事業ではハムソーセージやデリカ商品を製造販売し、食肉事業では食肉の加工・販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は191億7,300万円(前年同四半期比2.2％減)となりました。利益面では、営業損失が3億2,800万円(前年同四半期は1億7,100万円の損失)、経常損失が3億100万円(前年同四半期は1億4,400万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3億2,100万円(前年同四半期は3億3,000万円の利益)となりました。加工食品事業の売上高は79億1,200万円(前年同四半期比7.4％減)、食肉事業の売上高は112億6,000万円(前年同四半期比1.7％増)となっています。
貸借対照表の変化
当第３四半期連結会計期間末の総資産は135億9,900万円(前期末比0.2％増)、負債合計は114億8,900万円(同2.5％増)、純資産合計は21億900万円(同10.9％減)となりました。主な変動として、受取手形及び売掛金が7億2,000万円増加、短期借入金が5億円増加、利益剰余金が3億2,100万円減少しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比9億5,100万円減少し17億3,200万円となっています。また、減価償却費は3億500万円(前年同期は3億1,600万円)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高252億円(前期比0.0％)、営業損失5億2,000万円、経常損失4億9,000万円、親会社株主に帰属する当期純損失5億2,000万円を見込んでいます。前回公表からの修正はありません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、業績予想では1株当たり当期純損失155.84円を見込んでおり、厳しい状況が続いています。
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