2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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井村屋グループ株式会社の2026年3月期第3四半期決算は、売上高414億1,000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益32億4,200万円(同20.0%増)と過去最高を更新しました。冷菓や菓子カテゴリーの好調に加え、原価対策が奏功し増収増益となりました。通期予想は据え置かれていますが、引き続き堅調な業績が期待されます。
主な事業セグメント
井村屋グループ株式会社の主な事業セグメントは流通事業と調味料事業です。流通事業では菓子、食品、デイリーチルド、冷菓カテゴリーなどを展開し、調味料事業では中国での調味料製造販売や国内でのシーズニング事業を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は414億1,000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は32億4,200万円(同20.0%増)、経常利益は34億7,900万円(同18.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億7,100万円(同9.7%増)となり、売上高及び各利益ともに第3四半期連結累計期間として過去最高の業績となりました。冷菓カテゴリー、菓子カテゴリー、食品カテゴリーを中心に売上が増加し、原材料価格高騰の中で一部商品の価格改定や生産性向上活動によるコスト削減を図り、営業利益が増加しました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比21.5%増の445億5,600万円となりました。流動資産は47億1,900万円増の176億9,200万円、固定資産は31億5,800万円増の268億6,300万円となりました。負債は56億8,500万円増の202億3,900万円、純資産は21億9,200万円増の243億1,600万円となりました。自己資本比率は前連結会計年度末の60.3%から54.6%に低下しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、貸借対照表の変動から、営業活動によるキャッシュ・フローはプラスと推測されます。投資活動では新工場建設に伴う支出があったと考えられます。財務活動では短期借入金が44億円増加しており、資金調達が行われたことがわかります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高525億円(前期比2.7%増)、営業利益30億5,000万円(同1.5%増)、経常利益32億円(同1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益22億5,000万円(同2.3%増)を見込んでいます。冬物商品や冷菓商品が好調に推移していますが、原材料価格や物流コストの上昇、消費動向の不透明感を考慮し、前回予想を据え置いています。
株主還元
配当金については、2026年3月期の年間配当予想は1株当たり36円とされています。前期実績も36円であり、配当予想に変更はありません。
注意事項
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