2025年６月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社サニーサイドアップグループの当第３四半期連結累計期間は、売上高が139億2,700万円（前年同期比1.9％増）と増収となりましたが、連結子会社のオフィス移転費用や賞与関連費用の増加により、営業利益は13億2,400万円（同12.0％減）と減益となりました。ただし、通期業績予想に織り込まれている費用であり、利益は会社想定通りに進捗しています。
主な事業セグメント
株式会社サニーサイドアップグループは、PR（パブリックリレーションズ）発想を軸にコミュニケーション戦略の策定から施策立案・支援まで幅広いサービスを提供しています。主な事業セグメントは、ブランドコミュニケーション事業、フードブランディング事業、ビジネスディベロップメント事業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の業績は、売上高が139億2,700万円（前年同期比1.9％増）となりました。一方、営業利益は13億2,400万円（前年同期比12.0％減）、経常利益は13億5,300万円（前年同期比11.9％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億6,300万円（前年同期比9.9％減）と減益となりました。減益の主な要因は、連結子会社のオフィス移転費用や賞与関連費用の増加によるものです。ブランドコミュニケーション事業では、IPコンテンツを活用した販促施策・商品企画の受注が拡大し、増収となりました。
貸借対照表の変化
当第３四半期連結会計期間末の資産合計は92億6,500万円（前連結会計年度末比9.4％増）となりました。主な増加要因は、現金及び預金が5億1,200万円、売掛金が1億400万円、未成業務支出金が1億8,400万円それぞれ増加したことです。負債合計は45億8,900万円（同5.8％増）となり、主に買掛金が9億3,400万円増加しました。純資産合計は46億7,600万円（同13.1％増）となり、自己資本比率は48.7％と1.8ポイント上昇しました。
キャッシュフローの変化
当第３四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費（のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む）は9,127.3万円（前年同期比24.7％増）、のれん償却額は3,106.3万円（前年同期と同額）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年6月期の連結業績予想は、売上高185億円（前期比3.3％増）、営業利益16億5,000万円（同12.6％増）、経常利益16億6,000万円（同10.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益9億6,000万円（同20.7％増）と増収増益を見込んでいます。この予想は2024年8月13日に公表された数値から変更はありません。
株主還元
2025年6月期の配当予想は、中間配当7円、期末配当15円の年間22円となっています。これは前期の年間配当20円から2円の増配を予定しています。
注意事項
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