2026年3月期 第1四半期決算短信の要約
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神田通信機株式会社の2026年3月期第1四半期は、売上高13億5,000万円(前年同期比2.8%減)、営業損失400万円(前年同期は1億1,000万円の利益)と減収減益となりました。情報通信事業の売上高は増加しましたが、照明制御事業の大幅減収が影響しています。通期予想は減収減益を見込んでいますが、配当は増配を予定しており、株主還元に注力する姿勢が見られます。
主な事業セグメント
神田通信機株式会社の主な事業セグメントは、情報通信事業、照明制御事業、不動産賃貸事業です。情報通信事業では、ネットワークインフラの設計・提案・構築やソリューション提案を行っています。照明制御事業では、DALI制御による照明制御システムの設計・販売・施工を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は13億5,000万円(前年同四半期比2.8%減)、営業損失は400万円(前年同四半期は営業利益1億1,000万円)、経常利益は2,000万円(前年同四半期比84.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,700万円(前年同四半期比1.8%減)となりました。情報通信事業の売上高は増加しましたが、照明制御事業の売上高が大幅に減少し、全体として減収減益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は91億500万円となり、前連結会計年度末と比較して3億8,000万円減少しました。主な要因は、現金預金が9億1,700万円増加し、受取手形、完成工事未収入金等及び契約資産が12億200万円、投資有価証券が1億3,000万円減少したことです。負債は30億7,000万円となり、2億9,900万円減少しました。純資産は60億3,400万円となり、8,100万円減少しました。

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