2026年3月期 決算短信の要約
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株式会社ユアテックの2026年3月期連結業績は、売上高が1.9%減の2,522.62億円となりましたが、営業利益は11.4%増の180.38億円、経常利益は9.2%増の189.01億円と増益を達成しました。ただし、特別損失の計上により親会社株主に帰属する当期純利益は13.8%減の103.25億円となりました。次期は増収増益を見込んでおり、配当も増配を予定しています。
主な事業セグメント
株式会社ユアテックは、設備工事業を主な事業セグメントとしています。電気、通信、土木、建築および空調管工事、その他設備工事全般に関する事業を行っています。また、リース事業、警備業、不動産業、製造業、廃棄物処理業および電気事業も展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期の連結業績は、売上高が2,522.62億円(前期比1.9%減)となりました。一方、営業利益は180.38億円(同11.4%増)、経常利益は189.01億円(同9.2%増)と増益となりました。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益は103.25億円(同13.8%減)と減益になりました。これは、SIGMA ENGINEERING JSCに係るのれんの一時償却や減損処理に伴う特別損失を計上したことが主な要因です。設備工事業の外部顧客への売上高は2,489.4億円(同2.0%減)、セグメント利益は173.3億円(同12.7%増)となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は2,289.48億円(前期末比2.0%減)となりました。現金預金が83.25億円増加した一方、有価証券が110.01億円、受取手形・完成工事未収入金等が62.63億円減少しました。負債合計は735.92億円(同14.3%減)となり、電子記録債務が99.24億円、支払手形・工事未払金等が83.4億円減少しました。純資産合計は1,553.56億円(同5.2%増)となり、利益剰余金が47.78億円増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは66.38億円の収入(前期比56.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益158.37億円、売上債権の減少53.77億円があった一方、仕入債務の減少183.99億円があったことによるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは59.07億円の支出(同1.8%増)、財務活動によるキャッシュ・フローは54.67億円の支出(同20.0%減)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の連結業績予想は、売上高2,730億円(前期比8.2%増)、営業利益189億円(同4.8%増)、経常利益195億円(同3.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益132億円(同27.8%増)を見込んでいます。公共投資は政府の補正予算効果により底堅く推移し、民間設備投資は省力化投資やデジタル関連投資を中心に増加が続くと予想されています。
株主還元
当期の1株当たり年間配当金は72円(中間36円、期末36円)となりました。次期の配当金は、年間78円(中間39円、期末39円)を予定しています。株主への利益還元を重視し、連結配当性向40%以上を安定的に維持する方針です。
注意事項
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