2025年5月期 第3四半期決算短信の要約
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インテグループ株式会社の第3四半期累計期間は、売上高が15.33億円(前年同期比9.2%増)と増収となりましたが、利益面では減益となりました。成約組数は減少したものの、1組当たりの売上高が大幅に上昇し5,477.4万円となっています。通期業績予想は据え置かれており、第4四半期での業績改善が期待されています。
主な事業セグメント
インテグループ株式会社は、中小企業M&A仲介事業を主な事業セグメントとしています。後継者不在の中小企業を対象とするM&A仲介や、企業の成長戦略としてのM&Aニーズに対応しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高が15.33億円(前年同期比9.2%増)となりました。しかし、営業利益は4.94億円(前年同期比24.4%減)、経常利益は4.83億円(前年同期比26.2%減)、四半期純利益は3.09億円(前年同期比28.1%減)と減益となりました。成約組数は28組(前年同四半期は32組)と減少しましたが、1組当たりの売上高は5,477.4万円(前年同四半期は4,390.7万円)と大幅に上昇しています。
貸借対照表の変化
資産合計は20.06億円(前事業年度末比5.4%減)となりました。主な変動として、現金及び預金が1.22億円減少しています。負債合計は1.19億円(前事業年度末比84.3%減)と大幅に減少し、主に未払金が3.35億円、未払法人税等が2.69億円減少しました。純資産は18.87億円(前事業年度末比38.5%増)となり、新規上場に伴う増資やストック・オプションの行使により資本金と資本剰余金がそれぞれ1.07億円増加しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な分析はできませんが、現金及び預金が前事業年度末から1.22億円減少しています。これは主に、未払金や未払法人税等の減少による支出が影響していると考えられます。また、新規上場に伴う増資やストック・オプションの行使による資金調達が行われています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年5月期の通期業績予想について変更はありません。売上高28.97億円(前期比31.9%増)、営業利益11.83億円(前期比20.3%増)、経常利益11.72億円(前期比19.2%増)、当期純利益8.67億円(前期比29.1%増)を見込んでいます。第3四半期累計期間の実績と比較すると、第4四半期に大幅な業績改善が期待されています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありません。
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