2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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田辺工業の2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比10.0%増の128億円、営業利益が34.8%増の11億円と大幅な増収増益を達成しました。施工効率の改善や原価管理の徹底が利益率向上に貢献し、受注高も13.6%増と堅調です。一方、通期予想は減収減益見通しが維持されています。
主な事業セグメント
田辺工業株式会社の主な事業セグメントは、設備工事事業と表面処理事業の2つです。設備工事事業は産業プラント設備工事・設備保全工事・電気計装工事等を手がけ、表面処理事業はタイ国において自動車・HDD・EV向けの表面処理を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の業績は大幅に改善しました。売上高は前年同期比10.0%増の128億円、営業利益は34.8%増の11億円、経常利益は34.4%増の11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は33.2%増の7億円となり、売上高の伸びを上回る利益成長が実現しています。大型工事の順調な進捗に加え、施工効率の改善や原価管理の徹底による売上総利益率の向上が利益拡大に寄与しました。受注高も前年同期比13.6%増の150億円と堅調で、電気計装工事や管工事が特に大きく伸びています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で464億円となり、7.64億円減少しました。流動資産は受取手形・完成工事未収入金等の減少により8.34億円減少した一方、投資有価証券は前年度末比31.7%増の8億円に拡大しました。純資産は1.92億円減少し、自己資本比率は59.3%から59.9%へ改善しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な比較は開示されていません。なお、減価償却費は前年同期の1.75億円から当期1.9億円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.5%減の500億円、営業利益が19.3%減の39億円、経常利益が18.9%減の39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が21.8%減の27億円と、減収減益が見込まれています。なお、この予想は2026年5月13日公表の内容から変更はなく、1株当たり当期純利益は257円05銭が予定されています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり100円(期末一括)が予定されています。第2四半期末配当は0円、第3四半期末は未定、期末配当100円の構成で、直近公表の配当予想からの変更はありません。
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