2025年６月期 第３四半期決算短信の要約
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工藤建設株式会社の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高160億6,500万円、営業利益4億4,700万円となりました。建設、不動産、介護の3事業で構成され、一部不採算工事があったものの各セグメントで利益を確保しています。通期予想は売上高221億5,100万円、営業利益6億3,200万円を見込んでおり、年間配当金は前期同額の100円が予定されています。
主な事業セグメント
工藤建設株式会社の主な事業セグメントは、建設事業、不動産事業、介護事業です。建設事業では建設工事や住宅建設、不動産事業では賃貸や管理、介護事業では高齢者向けサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は160億6,500万円、営業利益は4億4,700万円、経常利益は4億2,100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億2,000万円となりました。建設事業の売上高は87億6,500万円、不動産事業は27億2,100万円、介護事業は45億7,700万円でした。一部不採算工事があったものの、完成工事の増加や入居率の向上により、各セグメントで利益を確保しています。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は177億7,900万円となりました。主な内訳は、差入保証金40億5,800万円、現金及び預金40億2,400万円です。負債は125億6,100万円で、主に短期借入金32億7,500万円、預り保証金22億3,100万円です。純資産は52億1,700万円となり、自己資本比率は29.3%です。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は開示されていませんが、第3四半期連結累計期間の減価償却費は2億1,000万円となっています。営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュフローの具体的な変化については記載がありません。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年6月期の通期連結業績予想は、売上高221億5,100万円、営業利益6億3,200万円、経常利益5億2,500万円、親会社株主に帰属する当期純利益3億3,800万円と予想されています。第3四半期時点では一部工事の採算低下により計画を下回っていますが、第4四半期以降の完成工事増加や採算改善を見込み、業績予想は据え置かれています。
株主還元
2025年6月期の年間配当金は1株当たり100円が予想されています。前期と同額の配当維持が計画されています。
注意事項
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