2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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SBIレオスひふみ株式会社の当第3四半期連結累計期間は、新NISA制度開始に伴う積極的な販促活動にもかかわらず、運用資産残高が前年度末比0.4%減の1兆3,635億円となりました。営業収益85.63億円、営業利益15.68億円を計上し、通期予想では営業収益115億円（前期比11.5%増）を見込んでいます。自己資本比率60.4%と財務基盤は安定しています。
主な事業セグメント
SBIレオスひふみ株式会社は投資運用事業の単一セグメントです。主に投資信託の運用・販売を行っており、公募投資信託の直接販売と間接販売、私募投資信託、投資顧問業務を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の営業収益は85.63億円、営業利益は15.68億円、経常利益は15.72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は11.31億円となりました。運用資産残高は前年度末比0.4%減の1兆3,635億円となりました。新NISA制度開始に伴い、セミナー開催やYouTubeでの情報発信、広告投資を拡大し、運用資産残高の拡大を目指しました。
貸借対照表の変化
総資産は123.34億円、負債は44.87億円、純資産は78.47億円となりました。主な内訳として、流動資産は110.93億円（現金及び預金47.73億円、未収委託者報酬37.52億円など）、固定資産は12.41億円です。負債は流動負債が41.35億円（未払費用16.12億円、預り金19.12億円など）、固定負債が3.52億円です。純資産は株主資本が74.48億円（利益剰余金64.88億円など）となっています。自己資本比率は60.4%です。
キャッシュフローの変化
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費（無形固定資産の償却費を含む）は3.13億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の連結業績予想として、営業収益115億円（前期比11.5%増）、営業利益20億円（同12.3%増）、経常利益20億円（同11.2%増）、親会社株主に帰属する当期純利益14億円（同6.6%増）を見込んでいます。この予想は、2025年3月に日経平均株価が4万円程度に推移することを想定し、これまでの販売状況に基づいた設定・解約金額を加味して算出しています。
株主還元
2025年3月期の1株当たり配当金は、第2四半期末に27.2円の配当が実施され、期末に3.4円の配当が予想されています。2024年10月1日付で1株につき8株の株式分割を実施しており、分割後の年間配当金の予想は6.8円となります。
注意事項
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