2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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住石ホールディングスの第3四半期決算は、主力の石炭事業部門の不振により大幅な減収減益となりました。売上高97.53億円（前年同期比42.2%減）、経常利益23.63億円（前年同期比56.1%減）と厳しい結果となっています。通期予想も前期比で大幅な減収減益を見込んでおり、配当も前期の60円から25円へ減少する予定です。
主な事業セグメント
住石ホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、石炭事業部門、新素材事業部門、採石事業部門です。石炭事業部門が主力事業となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高97.53億円（前年同期比42.2%減）、経常利益23.63億円（前年同期比56.1%減）、親会社株主に帰属する四半期純利益23.06億円（前年同期比56.5%減）と減収減益となりました。主力の石炭事業部門では、石炭価格の低下や豪州ワンボ炭鉱からの受取配当金の減少により、売上高は91.62億円（前年同期比43.5%減）、セグメント利益は26.16億円（前年同期比53.8%減）となりました。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて27.17億円減少し、284.21億円となりました。負債は19.4億円減少し22.09億円に、純資産は7.77億円減少し262.12億円となりました。自己資本比率は92.2%と、前連結会計年度末の86.7%から上昇しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、貸借対照表から現金及び預金が前連結会計年度末の187.17億円から140.78億円へと46.39億円減少していることがわかります。これは主に配当金の支払いや商品及び製品の増加によるものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高171億円（前期比24.3%減）、営業利益34億円（前期比57.5%減）、経常利益34億円（前期比58.1%減）、親会社株主に帰属する当期純利益33億円（前期比56.2%減）と減収減益を見込んでいます。第3四半期までの実績を踏まえても、この予想に変更はありません。
株主還元
2025年3月期の1株当たり配当金予想は25円となっています。これは前期の60円から大幅に減少しており、業績悪化を反映した配当方針となっています。
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