ETF売買動向＝25日大引け、全銘柄の合計売買代金2103億円

　25日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比31.5％減の2103億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同30.0％減の1675億円だった。

　個別ではｉＦｒｅｅ　米債　７－１０年（為替ヘッジなし） <2015> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、グローバルＸ　ホテル＆リテール・Ｊ－ＲＥＩＴ <2098> 、グローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> など24銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.87％安と大幅に下落。

　日経平均株価が474円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1137億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1722億5400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が114億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が101億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が86億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億8000万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）