後場コメント No.1 ビーウィズ、アドバンテ、ピアズ、ナイル、NEC、レンゴー

4/10 15:01 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
東レ715.2-5
ナイル957-14
アドテスト5,107-35
ピアズ998-12
ビーウィズ1,973+32

★12:30  ビーウィズ-5日続伸 クラウド型PBX「Omnia LINK」が生成AIに対応
 ビーウィズ<9216>が5日続伸。同社は10日12時06分に、自社開発のクラウド型PBX「Omnia LINK(オムニアリンク)」のCRMシステムがオペレーターと顧客の会話を要約する機能を搭載したと発表した。

 オペレーターと顧客の通話内容をテキスト化した上で、生成AIを使って要約を行う。この機能を搭載することで、オペレーターが終話後に顧客の申し出をシステムに入力する「後処理時間」を大幅に削減し、1通話あたり3割程度の生産性改善が見込めるとしている。

★12:39  アドバンテスト-底堅い マイクロLEDディスプレイ製造分野で戦略的提携
 アドバンテスト<6857>が底堅い。同社は10日、東レ<3402>傘下の東レエンジニアリングと、ミニ・マイクロLEDディスプレイの製造分野において、パートナーシップを締結したと発表した。
 
 今後、両社はミニ・マイクロLEDディスプレイ製造における統合データ連携ソリューションの技術面での提携を通して、ミニ・マイクロLEDディスプレイの市場拡大の加速と、マイクロLEDディスプレイの早期普及をめざすとしている。

★12:41  ピアズ-後場上げ幅拡大 AIリスキリング研修事業を立ち上げ
 ピアズ<7066>が後場上げ幅拡大。同社は10日11時30分、子会社のQualiagramが、AIボーディング事業の一環としてAIリスキリング研修事業を立ち上げると発表した。

 慢性的な人材不足、生成AI技術進化などから、今後の企業競争力はAIスキルを有する人材の数が左右するといっても過言ではない状況となっている。こうした状況を踏まえ、AIの現場活用ノウハウを抽象化、汎用化することにより、どのような業種であっても、生成AIを使いこなすことができる事業を立ち上げるとしている。

★12:43  ナイル-続伸 生成AI導入支援サービスで「マーケティング 業務特化型プラン」を提供開始
 ナイル<5618>が続伸。同社は10日12時、生成AI導入支援サービスとして、マーケティング業務の効率化とサービス成長を目的とした「マーケティング業務特化型プラン」を、2024年4月より提供開始したと発表した。
 
 同サービスは、2000社を超えるWebマーケティング支援実績から得たこれまでの知見と、生成AIを活用した自社メディア運用実績に基づいたもので、自社メディア運用に生成AIを導入することで、効率化や工数と外注費削減を実現するとしている。

★12:47  NEC-3日続伸 がんワクチンTG4050のさらなる有効性を確認
 NEC<6701>が3日続伸。同社は10日、第I相臨床試験で得られた広範な免疫学データにより、頭頸部がんの術後補助療法におけるTG4050の強力な免疫原性を確認したと発表した。
 
 TG4050は、がん治療向けウイルスベース免疫治療のデザインおよび開発を手掛けるバイオテクノロジー企業Transgeneのmyvacプラットフォームに、最適ながん抗原を選択する同社の最先端AIを活用して開発したワクチン。

 米国で開催されている米国癌学会の年次総会で、TG4050の新しいデータを発表するほか、今後数週間以内に第II相パートへの患者登録を開始するとしている。

★12:49  レンゴー-丸三が目標株価引き上げ 段ボール製品の値上げによる収益性向上に期待
 レンゴー<3941>が底堅い。丸三証券では、段ボール製品の値上げによる収益性向上に期待。投資判断は「買い」を継続、目標株価を1200円→1400円に引き上げた。

 丸三では、同社が3月に発表した国内段ボールの値上げにより、板紙・紙加工関連事業の見通しを引き上げ、全体では業績を上方に見直した。値上げに関しては、25.3期下期より浸透し効果が出てくると見込む。同社に続きほかの段ボールメーカーも値上げを発表しており、収益性の向上に期待が持てるとしている。

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最終更新:4/10(水) 15:01

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