【ロンドン時事】9日午前のロンドン外国為替市場の円相場は1ドル=159円近辺に下落した。中東情勢に対する先行き不透明感が根強く、有事のドル買いに伴う円売り・ドル買い地合いとなっている。午前10時現在は158円95銭~159円05銭と、前日午後4時(158円23~33銭)比72銭の円安・ドル高。
イスラエルによるレバノンへの大規模攻撃が続き、イランが反発を強めるなど恒久的な和平交渉へ暗雲が立ちこめる中、じり安で推移した海外市場の流れを継続。ロンドン時間では、一部でドルを買い戻す動きが見られ、159円10銭台に下落する場面もあった。市場では「ホルムズ海峡の通航は一部に限られている状況。(両陣営の)停戦合意の認識のずれも是正されるかどうかだ」(邦銀筋)との声が聞かれ、10日にも開始される和平交渉の行方を見極めたい考えだ。
対ユーロは1ユーロ=185円54~64銭(前日午後4時は185円04~14銭)と、50銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1667~1677ドル(同1.1689~1699ドル)。
ポンドは1ポンド=1.3399~3409ドル(同1.3443~3453ドル)。(了)
時事通信
最終更新:4/9(木) 19:26