【本日の材料と銘柄】中国景気底入れの兆し、銅価格が持ち直す

中国が最大の消費国で、製造業で広く使われる銅は9日、約1年3カ月ぶりの高値をつけた。米国の堅調な最終需要を支えに世界で製造業が持ち直しており、「世界の工場」である中国にも恩恵が波及するとのこと。中国は不動産部門の苦境は続いており、景気回復の勢いには懐疑的な声が残るものの、中国景気の底入れは銅価格に大きな影響を与えることから注目されている。

<3036>アルコニックス｛アルミ銅など非鉄金属の製版を手掛ける｝
<5706>三井金属｛銅箔では世界トップクラス｝
<5713>住友金属鉱山｛非鉄金属と電子材料が主力｝
<7485>岡谷鋼機｛鉄鋼・機械商社で自動車向けが中心｝
※この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に先行配信された記事を転載したものです。
《FA》