新日本建設株式会社が株主優待を拡充することを、2026年7月31日の18時に発表した。
新日本建設は2026年5月に株主優待の新設を発表したばかりで、そのときの内容は「毎年9月末時点で100株以上を保有する株主に①新日本コミュニティーでの建物の修繕・改修工事代金(税抜)3%割引②新日本コミュニティーでの室内リフォーム(分譲マンション/戸建て)の工事代金(税抜)3%割引(利用可能エリアは東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)③新日本コミュニティーでの分譲マンション売却の仲介手数料10%割引を実施」というものだった。
変更後は、新たに「300株以上」の株主を対象とした配布区分が新設され、「QUOカード」1万円分が贈呈される。
新日本建設の株主優待の変更は、2026年9月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。なお、この拡充の対象は2026年9月末時点の株主とされており、来期以降の株主優待については「市場の動向や株主構成の変化を踏まえ、機動的な拡充や見直しを検討してまいります」とのことだ。
●新日本建設が拡充する株主優待の詳細と利回りは?
◆新日本建設の株主優待の詳細
基準日
保有株式数
株主優待内容
9月末
100株以上
①新日本コミュニティーでの建物の修繕・改修工事代金
(税抜)3%割引
②新日本コミュニティーでの室内リフォーム
(分譲マンション/戸建て)の工事代金(税抜)3%割引
③新日本コミュニティーでの分譲マンション売却の
仲介手数料10%割引
300株以上
QUOカード1万円分
新日本建設の2026年8月3日時点の株価(終値)は2185円なので、株主優待利回りは以下のようになる。
(300株保有の場合)
投資金額:300株×2185円=65万5500円
優待品:QUOカード1万円分
優待利回り=1万円÷65万5500円×100=1.52%
新日本建設の株主優待は、自社グループ会社を利用した工事代金やマンション販売時の手数料の割引だったが、新たに300株以上の保有で「QUOカード」がもらえるようになった。必要資金が多くなるのでハードルは高いものの、同社は配当利回りが3.66%あるので、300株保有時の配当+株主優待利回り=5.18%と高水準になる。工事などの予定がなく、割引の優待が受けられない人は複数単元の保有を検討してもいいだろう。
新日本建設は、建設事業や分譲マンション事業などを手掛ける企業。本社は千葉市。2027年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高が1560億円(前期比12.7%増)、営業利益が255億円(前期比25.0%増)、経常利益が260億円(前期比25.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が175億円(前期比14.9%増)。
■新日本建設
業種
コード
市場
権利確定月
建設業
1879
東証プライム
9月末
株価(終値)
必要株数
最低投資金額
配当利回り
2185円
100株
21万8500円
3.66%
ザイ・オンライン編集部
最終更新:8/3(月) 23:35