〔ロンドン外為〕円、153円台後半(15日正午)

4/15 20:18 配信

時事通信

 【ロンドン時事】週明け15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、日本政府・日銀による円買い・ドル売りの為替介入への警戒感がくすぶる中、1ドル=153円台後半で推移した。正午現在は153円88~98銭と、前週末午後4時(152円88~98銭)比1円00銭の円安・ドル高。
 時間外取引の米長期金利上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、ロンドン市場でも円は軟化。一時は約34年ぶりとなる153円97銭程度まで下落した。その後、日本の神田真人財務官が「米国などの財務官や中銀幹部と頻繁に連絡を取っている」と述べたことを受けて円が若干買い戻されたものの、買い一巡後は再び154円を試す展開となった。
 対ユーロは1ユーロ=164円00~10銭(前週末午後4時は162円51~61銭)と、1円49銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0652~0662ドル(同1.0625~0635ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.2488~2498ドル(同1.2430~2440ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9128~9138フラン(同0.9103~9113フラン)。(了)

時事通信

関連ニュース

最終更新:4/15(月) 20:35

時事通信

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング