ドル円、下値堅い 152.85円付近で推移

5/3 23:22 配信

トレーダーズ・ウェブ

 ドル円は下値が堅い。4月米雇用統計が予想より弱い内容だったことが分かると米長期金利の低下とともにドル売りが先行。21時30分過ぎに一時151.86円と4月10日以来の安値を付けた。
 ただ、151円台では押し目を拾いたい向きは多く、売り一巡後は下げ渋る展開に。23時発表の4月米ISM非製造業景況指数は49.4と予想の52.0を下回った一方、仕入れ価格指数は59.2と予想の55.0を上回り、コスト上昇ペースの加速が示唆された。米長期金利が低下幅を縮小するとともにドル買い戻しが入り、152.85円付近まで持ち直した。

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最終更新:5/3(金) 23:22

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