【ロンドン時事】17日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めながらの取引となり、1ドル=154円台半ばで推移した。正午現在は154円58~68銭と、前日午後4時(154円54~64銭)比04銭の円安・ドル高。
円は、日本政府・日銀による円買い介入に対する警戒感が続く中、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長引くとの見方も出て、売り買いが交錯した海外市場の流れを引き継いだ。この後に日米韓財務相会合を控える中、時間外取引での米長期金利につれた動きがみられ、狭いレンジでの取引となった。
対ユーロは1ユーロ=164円46~56銭(前日午後4時は164円30~40銭)と、16銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0634~0644ドル(同1.0627~0637ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2449~2459ドル(同1.2437~2447ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9111~9121フラン(同0.9123~9133フラン)。(了)
時事通信
最終更新:4/17(水) 20:35
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