ドル買い優勢も、通貨ごとにまちまち 円安・オセアニア通貨高=ロンドン為替
ドル買い優勢も、通貨ごとにまちまち 円安・オセアニア通貨高=ロンドン為替
週明けのロンドン市場ではドル買いが優勢。ただ、その強さは相手先通貨ごとにまちまちとなっている。円が最も弱い動き。東京市場で円安が進行したあと、ロンドン市場では一段のドル高の動きが加わっている。東京早朝の152.64近辺を安値に、ロンドン序盤には153.86近辺まで高値を伸ばした。
ユーロドルやポンドドルもドル買いに押されている。東京市場では揉み合いだったが、ロンドン時間に入ると軟調な動きをみせている。ユーロドルは1.0728近辺を高値に、1.0668近辺まで安値を広げた。ポンドドルも同様に1.2926近辺から1.2883近辺まで下落。ただ、対ユーロではポンド高推移となっている。そのなかで、豪ドルはドルと同様もしくはやや強い動きとなっている。東京朝方の0.6603近辺を高値に、0.6575近辺まで小幅軟化している。
きょうは株式市場が堅調に推移しており、リスク選好に反応する度合いが通貨ごとに違う面がありそうだ。
USD/JPY 153.73 EUR/USD 1.0682 GBP/USD 1.2897 AUD/USD 0.6586
みんかぶ(FX)
関連ニュース
- ドル指数上昇、材料難のなかでトランプトレードの思惑継続=ロンドン為替
- 日本銀行 8日の外為市場出来高
- ドル円一時153.85近辺、本日の高値を更新=ロンドン為替
- 通貨オプション ボラティリティー ドル円1週間は10%下回る、10月23日以来の低水準
- ユーロドル一時1.0686レベル、ロンドン勢はドル買いで参入=ロンドン為替
最終更新:11/11(月) 19:50