本土前引け:4日ぶり反落、資源株・軍需関連に売り

5/21 12:51 配信

トレーダーズ・ウェブ

 21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.41%安の3158.03ポイントだった。深セン成分指数は0.56%安の9696.17ポイントと4営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5136億3200万元だった。

 上海総合指数はマイナス圏の狭いレンジでもみ合い。前日終値は昨年9月4日以来、8カ月超ぶり高値だったとあって、いったん利益を確定する売りが相場の重荷となった。足元で買われていた資源株の下落が目立つ。もっとも、政策の恩恵を受けそうな銘柄を物色する動きが続き、下値は限られた。

 セクター別では前日高かった貴金属と非鉄金属、採掘が反落し、軍需関連、バッテリー素材も売られた。半面、ゲームとコンシューマーエレクトロニクス、銀行が買われた。

 上海B株指数は0.50%安の256.42ポイントと4営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.38%安の1131.47ポイントと3営業日ぶりに反落した。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:5/21(火) 12:58

トレーダーズ・ウェブ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング