前場コメント No.11　ＮＥＣ、ギークス、ＧＭＯリサーチ

★11:10　 ＮＥＣ－4日続伸　建築現場でのスリーブ管検査を大幅に効率化する技術を開発
　ＮＥＣ<6701>が4日続伸。同社は11日11時、設計図面（BIMデータ）を活用した建築DX推進の一環として、建築現場におけるスリーブ管の設置検査を効率化する技術を開発したと発表した。
　
　同技術は、ARマーカーを設置せず、スマホやタブレット端末に搭載されたカメラでスリーブ管が配置されたエリアを撮影するだけで、自動でBIMデータと照合し、5mm以下の設置誤差を数秒で計測。撮影に用いた写真はそのまま検査帳票として保存可能なため、現在人手で行っている検査作業の大幅な効率化を実現するという。
　
　同技術は、建築現場における実証を進め、2024年度内に実用化予定だとしている。

★11:11　 ギークス－下げ幅縮小　オンライン歯科健診提供のスクリエと提携
　ギークス<7060>が下げ幅縮小。同社は11日11時、ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」の新たなサービスとして、オンライン歯科健診を提供するスクリエ（京都府京都市）との提携を開始したと発表した。

　スクリエは自身のスマートフォンを使用して、簡単に口腔内写真を撮影できる製品「HAKKENミラー」を提供しており、「HAKKENミラー」を通じてスクリエのオンライン歯科健診サービスを利用することが可能。今回の提携により「フリノベ」の会員は特典内容で利用できるようになるとしている。

★11:14　 ＧＭＯリサーチ－3日続伸　AIを駆使した調査リリース作成サービスを提供開始
　ＧＭＯリサーチ<3695>が3日続伸。同社は11日、2024年4月1日に、調査リリース作成サービス「GMO Ask for 調査リリース」を提供開始したと発表した。
　
　最先端のAIを活用しており、時事性・信頼性・中立性の確保に有効な調査データを取り入れることで説得力があり、メディアに掲載されやすい効果的なプレスリリースを作成するとしている。