(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比69円01銭高の3万8715円12銭で始まった。10年債の利回りが上昇したが、銀行株の一角が若干強めに動いた程度で、株式市場全体の反応は薄く、日経平均は小幅高で足踏み状態だ。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比112円85銭高の3万8758円96銭、東証株価指数(TOPIX)は8.37ポイント高の2750.91と、ともに小反発。前週末の米国市場で株価が下げ止まったことで東京市場でも半導体株の一角などが買い戻された。ただ、新規材料は乏しく、上げ幅は限られた。
48%の銘柄が値上がりし、49%が値下がりした。出来高は6億9495万株、売買代金は1兆7559億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、電気・ガス業、保険業、非鉄金属などが上昇。下落は精密機器、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億6440万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。
(9時55分)日経平均株価は小幅高で推移している。前週末の日経平均は457円下落しており、「その反動も出ているのだろう」(国内証券)という。ただ、「決算発表が終わり、いまは次の材料を見極めるタイミングになっている」(同)とされ、買いにも勢いはない。電力株や海運株の上昇率が比較的大きく、値動きに着目した個人などの売買は続いているようだ。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比120円10銭高の3万8766円21銭と反発して始まった。前週末の米国株の上昇を受けて、幅広い業種で買いが先行している。(了)
時事通信
最終更新:5/27(月) 13:26
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