本土前引け:続落、連休を前に利益確定売り ゲームが全面安

4/3 12:51 配信

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 3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.24%安の3067.46ポイントだった。深セン成分指数は0.25%安の9562.90ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6033億8300万元だった。

 上海総合指数は小動きで始まったものの、もみ合いながら下げ幅を拡大した。指数が約2週間ぶりの高値圏で推移しているとあって、翌日から始まる清明節連休を前に、利益確定売りが重荷となった。もっとも、中国の景況感の改善を受けて国内の景気不安が和らぐなか、下値は限られた。中国メディアの財新が午前中に発表した2024年3月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は52.7で、前月から0.2ポイント上昇した。

 セクター別では、ゲームが全面安。前日に高かった風力発電設備が反落。文化・メディア、航空・宇宙関連なども安い。半面、貴金属が全面高となったほか、宝飾品、採掘、非鉄金属などが買われた。

 上海B株指数は0.09%安の256.07ポイント、深センB株指数は0.15%安の1093.59ポイントだった。

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最終更新:4/3(水) 12:51

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