ブラジル中央銀行が16日発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、中銀の委託を受けて民間アナリストが予想した、24年末時点の政策金利見通しは前週予想の9.00%から9.13%に引き上げられた。1カ月前は9.00%だった。5月8日の次回会合時点の見通しは10.25%に据え置かれた。据え置きは36週連続。25年末時点の見通しも8.50%に据え置かれた。据え置きは19週連続。
また、24年の実質GDP(国内総生産)伸び率の見通しは前週予想の1.90%増から1.95%増に引き上げられた。引き上げは9週連続。1カ月前は1.80%増だった。25年の見通しは2.00%増に据え置かれた。据え置きは18週連続。
IPCA(拡大消費者物価指数)で見た24年のインフレ見通しは前週予想の3.76%上昇から3.71%上昇に引き下げられた。1カ月前は3.79%上昇だった。25年の見通しは3.53%上昇から3.56%上昇に引き上げられた。引き上げは2週連続。1カ月前は3.52%上昇だった。
一方、為替(対ドル)レートの見通しは、24年末時点の見通しが前週予想の4.95レアルから4.97レアルに引き上げられた。1カ月前は4.95レアルだった。25年末時点の見通しは5.00レアルに据え置かれた。据え置きは14週連続。
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ウエルスアドバイザー
最終更新:4/17(水) 14:09
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