株式投資のリスクを減らせる”3つのワザ”を公開!
●株式投資のリスクは投資先や投資するタイミングの分散、
長期投資の実践によって大幅に減らせる!
株式投資は銀行預金とは違って元本保証がないため、損をするリスクがあります。そのため、不安を覚える人が多いのも当然ですが、投資の仕方次第では、リスクを大幅に減らすことが可能です。
代表的なリスク回避法は3つあります。まず一つ目は「投資先を分散させる」こと。複数の企業に分散投資すれば、万が一、どれか一つの企業が倒産しても、全財産がなくなるような事態は避けられます。似たような企業ではなく、業界や業種がバラバラの企業を組み合わせるのがベターでしょう。
2つ目のリスク回避法は「長期的に運用する」こと。下のチャートは全世界株式の値動きの推移ですが、時折大暴落があっても数年で持ち直し、長期的には右肩上がりになっています。そのため、長期で運用すれば大暴落を乗り越えられるのです。
3つ目のリスク回避法は「コツコツ積立投資をする」こと。まとまった金額を一度に投資してしまうのではなく、毎月一定額を「積立投資」すれば、高いときは少なく、安いときはたくさん買うことになるので、高値で掴んで損をするリスクを減らせます。
「長期投資をしていると必ず資産が減るタイミングがあります。長期的にはプラスになる可能性が高いと頭の中でわかっていても、我慢できずに投資をやめてしまう人もいます。投資初心者の人は、少額からでも投資を始めて、相場の上げ下げに慣れることも大事です」(家計の見直し相談センター代表・藤川太さん)
ダイヤモンド・ザイ
最終更新:3/23(土) 9:21
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