東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上げ幅縮小
14日午後の東京外国為替市場でドル円は上げ幅縮小。17時時点では155.83円と15時時点(156.02円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。7月23日以来の156円台乗せで一旦は達成感も出たか、15時以降は上値を切り下げる展開が続いた。軟調なまま大引けした中国株もリスク回避の動きを意識させ、一時155.71円付近までドル売り円買い戻しが進んだ。もっとも調整の域は出ず、一巡後は155.80円台まで持ち直している。
ユーロ円は伸び悩み。17時時点では164.42円と15時時点(164.55円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円につれた動きとなり、弱い中国・香港株も重しに164.29円付近まで下押す場面があった。
ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0551ドルと15時時点(1.0547ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0541ドル前後を下押し水準に、1.0550ドル台までじり高となった。ただし、値動き自体はスローだった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.35円 - 156.14円
ユーロドル:1.0535ドル - 1.0569ドル
ユーロ円:164.09円 - 164.67円
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最終更新:11/14(木) 17:07