10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=151円台後半で推移している。日経平均株価の軟調スタートなどを背景にドル売り・円買いが先行。一時151円70銭を割り込んだ。植田日銀総裁が衆院財務金融委員会に出席して述べた内容がややタカ派と受け止められたとの見方もあった。その後、下げ幅を縮小し、朝方の水準まで値を戻したが、政府・日銀による円買い介入への警戒感もあって伸び悩んだ。
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最終更新:4/10(水) 15:01
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