7日の米国株式市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の発言に注目したい。ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)副議長や、ミランFRB理事などが発言する予定。ミラン理事はトランプ米大統領の側近で、利下げに前向きな発言をする可能性が高いが、ボウマンFRB副議長などが米政府機関の閉鎖などを踏まえ、どのような見解を示すか注目だ。
前日のNYダウは、米金利の上昇を背景に利益確定売りや持ち高調整の売りが優勢となった。日欧の金利上昇が米債券売りを誘ったとみられている。米政府機関の閉鎖も長期化が懸念されており、米金利の上昇が続くようなら株式相場の割高感を意識した売りが上値を抑えそうだ。
<主な米経済指標・イベント>
・ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)副議長、ミランFRB理事、ボスティック米アトランタ連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が発言
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提供:ウエルスアドバイザー社
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最終更新:10/7(火) 17:13