22日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、156円台前半を軸にもみ合いか

5/22 8:42 配信

ウエルスアドバイザー

ドル・円予想レンジ:1ドル=155円80銭-156円80銭

 22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円台前半を軸にもみ合いとみる。米国時間はウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が追加利上げの必要性を否定したことからドルが売られ、ドル・円は上値の重い展開となった。ただ、パウエルFRB議長も1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)後の会見で利上げの可能性を否定していることから新味には欠ける。積極的にドルを売るような展開にはなりにくく、ドル・円は下値の限られた展開が続きそうだ。

<主な経済指標・イベント>
国内:4月貿易統計、3月機械受注
アジア太平洋:NZ中銀が政策金利を発表、インドネシア中銀が政策金利を発表、シンガポール、マレーシア、タイが休場
北米:米4月中古住宅販売件数、4月30日-5月1日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨
欧州:英4月CPI(消費者物価指数)
その他:南ア4月CPI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/22(水) 8:42

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