バイデン政権、イスラエル向け10億ドル超の新規兵器供給検討－ＷＳＪ

（ブルームバーグ）： バイデン米政権はイスラエル向けに、新たに10億ドル（約1550億円）余りに相当する兵器供給を検討している。複数の米当局者の情報として米紙ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が報じた。

供給予定の兵器には戦車用弾薬、軍用車両、迫撃砲弾などが含まれるという。実際に決定されれば、イスラエルが昨年10月にパレスチナ自治区ガザに地上侵攻して以来、同国に提供される軍事支援としては最大規模になる。

また、イランは先週末にイスラエルに対してミサイルとドローンで直接攻撃を仕掛けたが、それ以降で初めての兵器供給になる見込み。

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